【2025年最新】金婚式のプレゼントランキング!両親がもらって嬉しいものは何?

白髪の両親二人が笑顔で金婚式似顔絵になっている様子

2025年最新|両親の金婚式プレゼントおすすめランキング10選【実用的・変わり種も】

ご両親が結婚50周年金婚式を迎えるけれど、「何をプレゼントしたら喜んでくれるだろう?」と悩んでいませんか?

結婚50年目の金婚式は夫婦にとって一生に一度の特別な節目の日であり、

日本でも夫婦そろって金婚式を迎えられるケースは約3割程度ともいわれる貴重なお祝いです。

だからこそ半世紀もの間支え合ってきたご両親へ、心からの「おめでとう」と「ありがとう」を伝えるプレゼントを贈りたいですよね。

しかし、「金婚式にふさわしい贈り物ってどんなもの?」「予算の相場はどれくらい?」など分からないことも多いのではないでしょうか。

本記事では、2025年現在の人気ギフト動向を踏まえ、ご両親がもらって嬉しい金婚式プレゼントランキング形式10選ご紹介します。

さらに、実用的で毎日使えるペアグッズからサプライズになる変わり種ギフト、

伝統の金製品、プレゼントの相場やお祝いアイデア・マナーまで網羅して徹底解説!

最後までお読みいただければ、きっと「これだ!」と思える特別な贈り物が見つかるはずです。

目次

金婚式プレゼント人気ランキング10選【両親が喜ぶ贈り物】

それでは早速、2025年に人気を集めている金婚式向けギフトをランキング形式でベスト10ご紹介します。

(※想定予算:1〜3万円前後。ご両親の好みやご自身の予算に合わせて最適な一品を選んでみてくださいね。)

実際に贈って喜ばれた実在の商品例や価格相場も記載しています。

第1位.名前入りのポエム(名前詩)

世界に一つだけのオリジナル詩で感謝の気持ちを伝えられると近年人気急上昇中のギフトです。

ご両親の名前を織り込んだポエムを額装して贈る「名前詩」は、2025年の金婚式プレゼント人気ランキングでも上位に選ばれています。

温かみのある言葉で綴られた詩は心に響き、普段はなかなか言えない感謝の思いをしっかり伝えられると好評です。

またリビングや寝室に飾って毎日眺めてもらえるため、記念品として長く楽しんでもらえる点もポイントでしょう。

気になる価格相場は約1〜2万円ほどで、台紙のデザインや額縁の種類にもさまざまなバリエーションがあります。

世界に一つだけの詩を贈るサプライズ性は抜群で、開封した瞬間に感動して涙するご両親も多いようですよ。

例えば、楽天市場で人気の「名前詩ギフト おもいやり家」は17,000円前後で購入でき、レビュー評価も非常に高いです。

世界にひとつだけの詩を贈る演出はサプライズ性も抜群で、開封した瞬間に感動で涙するご両親も多いようです。

似顔絵ポエム

ワンポイント文字だけでは少し寂しい…という方には、似顔絵ポエムという選択肢もあります。

ご両親の笑顔を描いた似顔絵と感謝の詩を組み合わせれば、ユーモアと感動が詰まった世界に一つの贈り物に。

文字だけの詩より視覚的なインパクトが増し、金婚式のような節目にぴったりの記念品になります。

似顔絵ポエムのレビューを見る

第2位.夫婦箸(名入れの箸)

畳の和室に夫用の青紺色の箸と妻用の赤朱色の箸が並んだ夫婦箸のイメージ

毎日の食卓で使えるペアのお箸は、古くから結婚記念日の定番プレゼントの一つです。

中でも名入れ木箸の夫婦箸セットが人気で、お箸や箸箱にご両親の名前や記念日を彫刻して贈ることができます。

お箸には「幸せの橋(箸)渡し」という語呂合わせの意味もあり、50年寄り添った夫婦の絆を称えつつ今後の夫婦円満を願う縁起物として最適です。

実用的で毎日使える上、縁起が良いことから金婚式の人気ギフトランキングでも上位に入っています。

夫婦箸は比較的手頃な価格帯で、平均相場は4,000円前後と購入しやすいのも魅力です。

高級な漆塗りや輪島塗など上質なものでも1万円以内で揃う場合が多いでしょう。

例えば、若狭塗の桐箱入り名入れ夫婦箸セット(銀桜花デザイン)は約5,000円で購入でき、上品な桐箱入りでギフトに大変人気です。

お箸自体の品質やデザインはもちろん、桐箱や化粧箱などパッケージの豪華さにもこだわって選ぶと、より特別感が演出できます。

毎日食卓で使う度に家族からの愛情を思い出せる夫婦箸は、実用性と想い出作りの両面で喜ばれる贈り物と言えるでしょう。

いろは屋の夫婦箸を見る

名前の詩 いろは屋

第3位.似顔絵ギフト(にがおえフィギュア・時計・ケーキ等)

見るたびにほっこり笑顔になれる似顔絵のプレゼントも、金婚式では大人気のギフトです。

プロのイラストレーターが描くご両親の似顔絵色紙や、お写真をもとに立体的に作るオリジナル似顔絵フィギュアなど、ユニークで温かみのあるアイテムが揃っています。

お二人の笑顔を描いた似顔絵は飾って楽しめるインテリアにもなり、記念日を明るく演出してくれます。

商品によって絵のタッチやデザインも様々なので、ご両親の雰囲気に合ったものを選ぶ時間もきっと楽しいでしょう。

似顔絵ギフトは種類によって価格帯が幅広く、平均相場は1〜2万円前後ですが内容により差があります。

例えば、写真から作るそっくりフィギュアは一点もののため3〜4万円と高価ですが非常にインパクトがあります。

一方、ご両親の写真をプリントしたオリジナルケーキ(似顔絵ケーキ)なら7,000円前後から注文可能で、サプライズ感満点のお祝い演出になります。

他にも、お祝いメッセージ付きの似顔絵入り置き時計(時計の文字盤にイラストと文字入れ)などは2万円前後で記念品として人気です。

実際、楽天市場でも「似顔絵入り時計(ピカソランド)」が19,800円ほどで販売されており、ユニークなサプライズギフトとして注目されています。

インパクトのある似顔絵ギフトで驚きと笑顔を届ければ、ご両親にとって忘れられない思い出になることでしょう。

ココナラ(coconala)

似顔絵ギフト初心者におすすめなのはココナラです。

予算の選択肢が豊富で、幅広いタッチ(絵の雰囲気)から選べるので

得体の知れない自社サイトの会員登録をするのが不安な方も安心して利用できる国内大手のイラスト発注サービスです。

似顔絵の依頼が初めての方は、ぜひ検討されてみて下さい。

coconala(ココナラ)はこちら

第4位.夫婦湯呑み・夫婦茶碗のセット

毎日の食事やお茶の時間に使えるペア食器も根強い人気です。

中でも和の趣がある夫婦湯呑み夫婦茶碗のセットは、金婚式の贈り物として定番中の定番。ギフト専門サイト「ベストプレゼント」の調査でも上位にランクインしており、実用性の高さお祝いらしい特別感のバランスが評価されています。

お揃いのお茶碗や湯呑みを贈れば、「これからも二人で仲良く食卓を囲んでね」というメッセージにもなり、温かい気持ちが伝わることでしょう。

ペア食器類の相場は商品によりますが、夫婦湯呑みは平均約8,000〜10,000円、夫婦茶碗も5,000〜8,000円台の商品が豊富です。

名窯(めいよう)と呼ばれる有名陶磁器ブランドの高級品から、オーダーメイドの名入れ品まで選択肢は幅広くあります。

例えば、九谷焼の夫婦湯呑みセット(木箱入り)は約9,350円で上質な陶器の風合いが楽しめますし、有田焼の名入れ夫婦茶碗セットも6,000円前後から入手可能です。

和風だけでなく洋風デザインのペア食器もあり、贈る相手の好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

実用的で毎日活躍するペア食器は、贈られたご両親から「さっそく今日から使ったよ!」と喜びの声が届く日常に溶け込むギフトになってくれるでしょう。

第5位.ペアタンブラー・ペアグラス

おしゃれで実用的なペアのグラス類も、近年金婚式ギフトで人気急上昇中です。

ビールや焼酎、お茶など用途に合わせて使えるタンブラーグラスのペアセットは、夫婦で一緒に愛用できるうえ見た目も華やかなため喜ばれます。

最近は保温保冷に優れた真空断熱タンブラーや、フタ付きで便利なタンブラーなど機能的な商品も増えており、ご両親の嗜好に合わせて選びやすいです。

価格はピンからキリまでありますが、ペアタンブラーの平均相場は7,000〜8,000円程度と比較的手頃です。

例えば、THERMOS(サーモス)の名入れ真空断熱タンブラー(ペアセット)は約8,620円で、飲み物の温度を長時間キープでき一年中使えると評判です。

また、江戸切子グラスやクリスタルグラスのペアなど高級感のある商品でも1〜2万円程度から購入できます。

さらに特別感を出したい場合は、お名前や記念日を彫刻してもらったり、金箔デザイン入りのグラスを選ぶのもおすすめです。

ペアグラスは毎日の晩酌やティータイムに活躍し、おうち時間をちょっと贅沢にしてくれるギフトとしてご両親に喜ばれるでしょう。

第6位.記念の置き時計(写真・メッセージ入り)

世界にひとつだけのオリジナル記念時計も、金婚式ならではの感動ギフトです。

例えば、背景に思い出の写真や子どもからの手書きメッセージを入れてデザインできる壁掛け時計や、プリザーブドフラワーがあしらわれたメッセージ入りの置き時計など、結婚50周年の節目を彩る特別な時計が人気ランキング上位を占めています。

結婚式当日の写真や家族写真を時計の背景に仕立てたり、「祝50周年」「いつもありがとう」などの文字を刻んだ時計は、見るたびに当時の思い出がよみがえる素敵なインテリアになります。

時計ギフトの価格はデザインや素材によって様々ですが、名入れ時計の平均相場は1万円弱〜2万円程度です。

比較的リーズナブルなフォトフレーム一体型の時計なら5,000〜8,000円台からありますし、高級感あるクリスタル置き時計や花時計でも2万円前後が目安となります。

例えば、ガラス彫刻で名前とメッセージを入れたクリスタル置き時計(名入れドリームクロック)は約11,000円で購入でき、枠にお花をあしらった華やかなフラワークロックも1〜2万円で人気があります。

写真と時計が一体となったフォトフレーム時計など種類も豊富なので、ご両親の雰囲気に合う記念時計をじっくり選んでみましょう。

時を刻むたびに家族の愛情を感じられる時計の贈り物に、ご両親もきっと笑顔になってくれるはずです。

第7位.旅行・体験ギフト(夫婦旅行券など)

物ではなく思い出を贈るのも、金婚式ならではの素敵なアイデアです。

夫婦水入らずで特別な時間を過ごしてもらえる旅行券や体験ギフトは、「いつまでも仲良く元気でいてね」という願いを込めて贈るプレゼントとして人気があります。

温泉旅行や高級旅館の宿泊カタログ、豪華ディナークルージングのチケットなど、非日常を楽しめるプランが多数あります。

普段旅行好きなご夫婦はもちろん、あまり遠出しないご両親にもリフレッシュできる特別体験をプレゼントできると好評です。

旅行ギフトは内容によって費用が大きく変わります。

日帰り食事付きプランなら1〜2万円程度からありますが、宿泊を伴う旅行券3万〜5万円前後のものがよく選ばれています。

例えば、JTBの選べる旅行カタログ「たびもの撰華 柊(ひいらぎ)コース」は税込33,660円(約3万円コース)で人気の温泉宿やホテルから行き先を選択可能なギフトです。

もう少し予算に余裕がある場合は5万円相当の豪華カタログや、ペアクルーズ券などを検討する方もいます。

ただし、ご高齢のご夫婦には長距離移動が負担になることもありますので、近場の温泉やゆったり過ごせる旅館プランなど無理のない内容を選ぶのがポイントです。

特別な体験のプレゼントは記憶に残る最高の贈り物になり、「いい旅の思い出になったよ」と後日談でも盛り上がることでしょう。

第8位.ペアパジャマ・ルームウェア

お揃いで着られる上質なパジャマも、じわじわ人気が高まっている金婚式ギフトです。

夫婦おそろい・色違いデザインのパジャマや部屋着は、二人で過ごすくつろぎ時間を快適にしてくれるアイテムとして喜ばれます。

特にシルクやガーゼ素材など肌に優しい高品質なパジャマは、ご高齢の方にも好評です。

「これを着てゆっくり休んでね」というメッセージにもなり、健康長寿を願うプレゼントにぴったりですね。

ペアパジャマの相場はセットで1〜3万円程度が目安で、生地素材によって上下します。

シルク100%の高級パジャマは1着あたり1万円以上しますが、その分通気性・保湿性が高く快眠に最適です。

実際、「シルクパジャマ」は金婚式用パジャマランキングで上位になるほど支持されており、綿やガーゼ素材より値は張りますが一年中着られる快適さが人気となっています。

例えばワコールの睡眠科学パジャマ(ペアセット)は男女それぞれのサイズ展開があり、薄手なのに保温性が高く年間通して快適に眠れると評判です。

色違いのペアでセット購入もできるので、ご両親それぞれにプレゼントして「仲良く着てね」と渡すのも良いでしょう。

普段自分ではなかなか買わないワンランク上の寝具を贈られ、「着心地が良い」と毎晩愛用してもらえれば、贈り手としても嬉しい限りですね。

第9位.胡蝶蘭(豪華な鉢植えの花)

4つの芽から花が咲いている白い胡蝶蘭の写真

華やかな胡蝶蘭(こちょうらん)の鉢植えは、金婚式のお祝いに贈る花として不動の人気です。

胡蝶蘭はその豪華さと気品から、開店祝いや長寿祝いなどおめでたい席で選ばれる定番の花であり、お祝いの象徴ともいえる存在感があります。

リビングや玄関に飾ればパッと空間が明るく華やぎ、周囲まで晴れやかな雰囲気にしてくれるでしょう。

特に近年は場所を取らないミディ胡蝶蘭(小ぶりサイズの胡蝶蘭)も人気で、控えめながら上品な美しさがお年を召したご夫婦にも喜ばれます。

胡蝶蘭の鉢植えは本数や大きさによって価格が変わりますが、相場は1〜3万円程度です。

大輪(花が大きいタイプ)の胡蝶蘭5本立てなど豪華なものは5万円以上する場合もありますが、一方でミディ胡蝶蘭などコンパクトなものであれば1万円前後から購入可能です。

例えば、ピンク系のミディ胡蝶蘭2本立ては8,000〜10,000円ほどで手配でき、お祝い用のラッピングや立て札を付けてもらうこともできます。

胡蝶蘭は花持ちが良く数週間〜数ヶ月楽しめるため、「いつまでも枯れない二人の愛」の象徴にもなりロマンチックです。

お花好きのご両親にはもちろん、サプライズ的に部屋いっぱいの花で驚かせたい場合にも胡蝶蘭の贈り物は大変喜ばれるでしょう。

第10位.金製品・アクセサリー(純金グッズなど)

金色のフレームが特徴の上品な腕時計

「金婚式」の名にちなむゴールドアイテムも、節目のお祝いを盛り上げる特別なギフトとして根強い人気があります。

純金や金メッキがあしらわれたアクセサリー類は定番で、金の指輪・ネックレスをペアで新調して贈るご家族もいます。

また、純金インゴットや金貨など記念性の高いアイテムを選ぶ方もおり、価値がずっと残る贈り物として注目されています。

その他、金箔アートが施された置物や金彩模様の夫婦茶碗・グラスなど、ゴールドの華やかさを取り入れたアイテムは縁起が良い贈り物として喜ばれます。

金製品の価格はピンからキリまで幅広いですが、純金アクセサリーなら2〜5万円台から選択肢があります。

例えば、18金のペアリングやペアペンダントは各2万円台程度から購入可能です。

純金の小判やコインは重量によりますが1万円台〜数十万円まで様々なので、予算に応じて検討するとよいでしょう。

なお金製品以外でも、例えば漆器に金粉をあしらった名入れ夫婦箸や、金箔入りの日本酒・スパークリングワインなども「黄金の輝き」でお祝いムードを高めてくれるアイテムです。

実際、金箔入りのお酒は金婚式のお祝い酒として人気があり、5,000円前後で記念の名入れボトルを作ることもできます。

必ずしも「金」にこだわる必要はありませんが、50年の輝きを称える演出として何か一品ゴールドアイテムを取り入れるのも素敵ですね。

キラキラと輝く贈り物に、「結婚当初の指輪を思い出すね」「縁起が良くて嬉しいよ」といった言葉がご両親から聞かれることでしょう。

実用的な金婚式プレゼントを贈りたい場合は?両親が欲しい

毎日使える実用的なプレゼントは「せっかく贈っても使わず仕舞いになったらどうしよう…」という不安が少ない安心感があります。

特に金婚式を迎えるご両親世代(70代前後が多い)は、「形に残るものも良いけれど、日常で役立つものの方が嬉しい」という声も多いです。

そこで、金婚式には夫婦で日常的に使える実用品を贈るのも一案です。

例えばランキングでも登場した夫婦茶碗・夫婦湯呑み、お箸、ペアグラスやペアパジャマなどのペアグッズは定番で、毎日使うたびにお互いの存在を感じられる素敵な贈り物になります。

実用品を選ぶ際は、普段ご両親が自分では買わないようなワンランク上の品質のものを選ぶと特別感も演出できます。

例えば、「今治タオル」の高級タオルセット、カシミヤやシルク素材のブランケット、最新モデルのマッサージクッションや血圧計などの健康グッズなども候補になるでしょう。

実用的でありながら贈り物として上質なものを選べば、「使えるけど特別」なプレゼントになります。

また、同じ実用品でもお揃いのデザインにしたり、名入れ加工を施して記念品としての要素も加えると喜ばれます。

たとえば今治タオルに二人の名前や「祝50周年」の刺繍を入れて贈るサービスもありますし、高性能な家電でも色違いのペア仕様を選ぶなど工夫できますね。

さらに、プレゼント選びではご両親の健康状態や生活スタイルに配慮することも大切です。

金婚式を迎える年代は食事制限をしていたり遠出が難しかったりと、若い頃とは事情が異なる場合もあります。

そのため、「これからも元気でいてね」の気持ちを込めて血圧計やマッサージ器のような健康サポートグッズを贈ったり、負担にならない範囲で使えるものを選ぶのがおすすめです。

実用的な贈り物であれば、ご両親も気兼ねなく受け取れて日常生活がより快適になるためきっと喜ばれるでしょう。

金婚式に喜ばれる変わり種プレゼントは?

ありきたりではなくサプライズ感のある変わり種ギフトでご両親を驚かせたい、と考える方もいるでしょう。

金婚式は一生に一度のお祝いですから、ユニークな演出が記憶に残るプレゼントになることもあります。

例えばランキング1位でご紹介した「名前入りポエム」もオリジナリティ満点のギフトですし、プロのイラストレーターに依頼する似顔絵色紙や世界に一つだけの似顔絵ボードもサプライズ性があります。

実際に「家族みんなで贈る似顔絵ボード」を依頼し、パーティーで披露したところ「写真とはひと味違った感動があった」といった声もあります。

他にも、50年前の結婚した日の新聞をプレゼントできる「お誕生日新聞」のサービスも人気です。

当日の朝刊を復刻して贈ったり、新聞をラミネート加工やジグソーパズルに仕立ててくれる商品もあり、「結婚した当時はこんな時代だったね」と夫婦で懐かしんでもらえる演出になります。

実際に50年前(結婚年)の新聞付きのオリジナルギフトは、金婚式の記念品として珍しくて喜ばれるとの声もあります。

こうした記念日の思い出を振り返るグッズは、他にはない変わり種プレゼントとして注目されています。

さらに、ユーモアのある演出系ギフトも考えられます。

例えば金メダル型のトロフィーや表彰状を作成し、「◯◯夫妻 金婚式 表彰」として長年の結婚生活を称えるセレモニーを行うのもユニークでしょう。

実際、金でできた表彰状やメダルは特別感があり、お祝いの席をより盛り上げてくれるとされています。

他には、ご両親や家族のメッセージを寄せ書きしたサプライズアルバムや、家族からのビデオメッセージを集めたDVDなども感動を呼ぶ変わり種演出です。

このように、変わり種プレゼントは「意外性」や「特別感」がポイントです。

他の人とは被らないユニークなアイデアで、ご両親にとって忘れられない驚きと感動の金婚式を演出しましょう。

金婚式プレゼントの相場はいくら?予算の決め方

金婚式のプレゼント予算は、一般的に1〜5万円程度が目安と言われます。

子どもから親へ贈る場合は2〜5万円前後を準備する方が多く、普段の結婚記念日よりやや高めに設定する傾向があります。

実際、20,000〜50,000円くらいの予算で贈る人が多いようです。

一方、お孫さんから祖父母へ贈る場合は5,000〜10,000円程度と少し控えめになることもあります。

贈る側が学生か社会人か、収入状況によっても無理のない範囲で考えるとよいでしょう。

ただし、金額より大切なのは心からの祝福の気持ちです。

無理をして高額な品を用意するより、贈る側も負担にならない範囲で「二人にこれからも元気で仲良くいてほしい」という思いが伝わるギフトを選ぶことが一番です。

もし単独では予算的に難しい場合は、兄弟姉妹でお金を出し合って連名でプレゼントを贈るのも一般的な方法です。

兄弟や姉妹みんなで贈れば、一人あたりの負担も減りますし、「みんなから」の気持ちが伝わってご両親もより喜んでくれるでしょう。

なお、金婚式のお祝いに現金(ご祝儀)を包むケースもゼロではありません。

特に親戚や知人としてお祝いする場合は1万円程度をお祝い金として渡すこともあります。

ですが、子どもから両親へ場合は形に残る記念品や心のこもった品を贈る方が多いようです。

どうしてもプレゼントが決められないときは、商品券やカタログギフトを贈ってご両親に好きなものを選んでもらう方法もあります。その際も予算相場内で金額を設定し、「金婚式お祝い」として渡すと良いでしょう。

百貨店・高島屋で選ぶ金婚式プレゼント

「失敗しないプレゼントを選びたい」「品質の確かなものを贈りたい」という場合、百貨店(デパート)のギフトサービスを利用するのもおすすめです。

大手百貨店の高島屋などでは、オンラインストア上に結婚記念日や金婚式向けの特集ページがあり、バイヤー厳選の公式商品が豊富に揃っています。

実際、高島屋オンラインストアでは結婚50周年(金婚式)のお祝いギフトとして人気ランキングを公開しており、幅広いジャンルの商品から喜ばれるプレゼントを見つけることができます。

百貨店ギフトの利点は、品質やブランドの信頼感はもちろん、熨斗(のし)や包装などの充実したギフトサービスです。

高島屋ならではの上質なラッピングや「金婚式御祝」と書かれた熨斗紙を付けてもらうことで、フォーマルなお祝いにも失礼のない贈り物が準備できます。

また、名入れ対応アイテムも多く、夫婦の名前や記念日を無料で入れられる特別仕様の商品も選べます。

お品によってはメッセージカードを添えるサービスもあり、細やかな心遣いでプレゼントを演出できるでしょう。

さらに、高島屋オンラインストアの便利な機能として、ソーシャルギフト対応があります。

これは先方の住所が分からなくても、LINEやメール・SNSでギフトを贈れるサービスで、相手が自身で送り先住所を入力できる仕組みです。

万一お祝い当日まで日がない場合でも、その日のうちに「ギフト贈呈のお知らせ」を送ることで気持ちを伝えることができます。

遠方に住むご両親へ直接プレゼントを届ける際や、サプライズで贈りたいときにも活用できますね。

具体的に百貨店で人気の金婚式ギフトには、高島屋オリジナルのカタログギフト(例:「ローズセレクション 華のひととき」シリーズ)や、有名ブランドのペア食器セット、老舗店の高級グルメセット、産地直送のお花のアレンジメントなどがあります。

百貨店なら価格帯やカテゴリ別に商品を絞り込みできるので、例えば「〜3万円のペアアイテム」や「夫婦で楽しむお酒ギフト」といった探し方も簡単です。

贈る品に迷ったら、高島屋など信頼できるショップのランキングや特集を参考にしてみると良いでしょう。

金婚式に贈る金製品はやっぱり定番?

金婚式に相応しい金製品のお茶セットのイメージ

結婚50周年の「金」婚式という名前から、「やはり金色・金製の品物を贈るべき?」と気になる方もいるでしょう。

確かに、金婚式には「黄金の美しさや豊かさに値する絆を持った夫婦を祝う」という意味が込められており、金にちなんだプレゼントを贈る習慣があるのも事実です。

たとえば純金製のアクセサリーや金箔入りのお酒など、名前通り“ゴールド”の輝きを持つ品は縁起が良い定番ギフトと言えます。

実際、ランキング第10位でもご紹介したように、金の指輪や金貨、金彩の夫婦茶碗などは節目のお祝いに選ばれています。

とはいえ、必ずしも「金」にこだわる必要はありません

一番大切なのはご両親が喜ぶかどうかですから、もし金の品にピンとこない場合は無理に選ぶ必要はないでしょう。

金製品以外でも、ご両親の趣味や希望に合ったものなら問題ありません。

たとえば「金色」ではなくても夫婦お揃いのマグカップや、思い出の写真を飾るフォトフレームなど、お二人にとって価値のある品であれば喜ばれます。

要するに、形式にとらわれすぎず気持ちが伝わるプレゼントを選ぶことが大切です。

もし「やはり何か黄金の要素を入れたい」という場合は、ワンポイントで金色を取り入れるアイテムもおすすめです。

例として、名前入りの夫婦箸に金粉をあしらって仕上げたものや、金色のリボンで豪華にラッピングされた高級タオルセットなどはいかがでしょうか。

さりげなく金婚式らしさを演出できますし、「ゴールド=長寿と繁栄」の象徴でもあるので演技担ぎにもなります。

要はバランスなので、「金製品+別の実用品」を組み合わせて贈るのも良いアイデアですね。

金婚式のお祝いアイデア(プレゼント以外の演出)

プレゼントと併せて、お祝いのシーン自体を演出するアイデアにもぜひこだわってみましょう。

金婚式はご夫婦にとって大切な記念日ですから、プレゼントを渡して終わりではなく、家族で集まってお祝いすることでより思い出深い一日になります。

実際、毎年の結婚記念日は夫婦二人だけで祝う家庭が多いですが、50年目の金婚式は特別なので、ちょっぴり贅沢なレストランやホテルに子どもや孫が集まって食事会を開くケースが増えています。

普段は照れくさくて言えない感謝の言葉も、この日なら伝えやすいですよね。

ホテルやレストランで記念食事会を企画する場合は、個室を予約してゆっくり過ごせるようにしたり、サプライズでケーキを用意するのも素敵です。

一方、アットホームな雰囲気にしたい場合は自宅でホームパーティを開くのもおすすめです。

自宅なら飾り付けも自由にできますし、昔からの家族ぐるみの付き合いがある友人などに飛び入り参加してもらうサプライズも可能です。

どちらにせよ、なるべく家族全員が揃うことがご両親にとって何よりのプレゼントになるでしょう。

また、お祝いのタイミングにも配慮しましょう。

できれば結婚50周年の記念日当日にお祝いするのが理想ですが、平日で都合が合わなければ前後の週末でも問題ありません。

主役であるご夫婦の体調や予定に合わせ、皆が集まりやすい日程を相談して決めると良いでしょう。

「金婚式当日にこだわって家族だけでお祝いし、後日親戚も交えて改めて食事会」という形を取る方もいます。

さらに、忘れてはならないのがメッセージです。

どんなプレゼントでも、心のこもったお祝いの言葉を添えることで感動が一層深まります。

プレゼントに手紙やカードを付けるのはもちろん、当日みんなの前でスピーチをして感謝を伝えるのもいいでしょう。

「普段は照れくさくて言えないけれど…」と前置きして、育ててくれた感謝や尊敬の気持ちを率直に伝えれば、ご両親にとって最高の思い出になるはずです。

高島屋のギフトサイトでも関係性別のメッセージ文例が紹介されていますので、言葉選びに迷う場合は参考にしてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 金婚式には絶対「金」のものを贈らないとダメ?
A1. いいえ、必ずしも金製品にこだわる必要はありません。金婚式は「金」にちなむ贈り物が定番ではありますが、一番大切なのはご両親が喜ぶかどうかです。純金アクセサリーや金箔入り酒など黄金の輝きを取り入れた品は縁起が良いですが、例えば趣味に合わない場合は無理に選ぶ必要はありません。金に関係ない品物でも、ご両親が本当に喜ぶものなら問題ありません。どうしても気になる場合は、ラッピングやカードを金色にしてみるなど演出で取り入れる程度でも十分ですよ。

Q2. 金婚式プレゼントの予算があまりありません。安価なもので失礼にならない?
A2. 気持ちがこもっていれば大丈夫です。金婚式プレゼントの相場は1〜5万円程度と言われますが、無理のない範囲で用意すれば問題ありません。どうしても高額なものは難しい場合、兄弟姉妹でお金を出し合って連名で贈る方法もあります。また、手作りのアルバムやメッセージブックのように費用をかけずとも心が伝わるプレゼントもあります。要は金額より気持ちですので、ご自身のできる範囲で精一杯の感謝を形にしましょう。

Q3. 金婚式のプレゼントに避けた方がよいものはありますか?
A3. 一般的に縁起が悪いとされる品は避けた方が無難です。例えば櫛(くし)は「苦(9)」「死(4)」の語呂を連想させるため敬遠されますし、ハンカチは「手巾(てぎれ)」=「別れ」を暗示することから贈り物に向かないとされています。刃物類も「縁を切る」を連想させるため結婚祝いにはタブーです。他には火を連想させるライターなども敬遠されがちですが、ご両親が愛煙家の場合など事情によっては一概にNGとは言えません。ただ迷ったら避けておき、別のアイテムを選ぶ方が安心でしょう。どうしても贈りたい場合は「お守り」の意味を込めるなど前置きの言葉を添えるといった配慮を。

Q4. 金婚式のお祝いはいつ行うべき?
A4. 金婚式当日の結婚記念日がお祝い日ですが、ご夫婦や家族の都合を優先して大丈夫です。結婚50周年当日が平日だったり遠方で集まれない場合、直近の週末にずらして問題ありません。主役であるご両親の体調や予定も考慮し、皆が集まりやすい日を話し合って決めましょう。プレゼント自体は記念日当日に宅配で届くよう手配し、改めて後日お祝い会を開くという形でも喜ばれます。また、正式には結婚50年目が金婚式ですが、結婚49年目の年にお祝いしてしまうケースもあるようです。それほど厳密に「◯年目」に拘る必要はなく、ご家族にとって都合の良いタイミングでお祝いすればOKです。

まとめ:金婚式のプレゼントランキング2025!両親がもらって嬉しいものは何?

結婚50年目という大きな節目の金婚式

必ずどの夫婦も迎えられるわけではないからこそ、ご両親が金婚式を迎えられたなら家族みんなで盛大にお祝いしたいものですよね。

プレゼントの予算や内容は各家庭それぞれですが、一例として子どもから親へは5万円前後で贈る人が多いようです(※無理のない範囲で構いません)。

定番のにちなんだギフトや、実用的なペアグッズ、心に残るオリジナル演出など、ご紹介した中から「これだ!」というものを吟味して、ぜひ素敵なプレゼントを贈ってください。

プレゼントにはメッセージカードも添えて、普段は照れくさくて言えない感謝と労い、そして「これからも元気で仲良くいてね」という気持ちを素直に伝えてみましょう。

金婚式当日は、ご夫婦の長年の軌跡を家族みんなで振り返りながら、笑顔あふれる温かな時間を過ごせると良いですね。

祝・金婚式! ご両親にとって思い出に残る最高の記念日になりますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事が金婚式のプレゼント選びの参考になれば幸いです。

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